1943年に間違って鋳造されたアメリカの1セント硬貨が、170万ドルという超高値で販売された!
1793年より発行されている1セント硬貨。みなさんご存知の通り、リンカーンが描かれた1アメリカドルの1/100の価値のコインです。 そんな1セント硬貨が一体何故そんなにが高値なのか?
このコインが発行された、1943年は当時第二次世界大戦の絶頂期であり、戦争物資である銅の消費を減らすために
1セントコインは全て Zinc-Coat Steel (亜鉛メッキ鋼板) で製造されていた。
そんな中、デンバー造幣局は誤って Copper (銅)で1セントを作ってしまった。当時、フィラデルフィアやサンフランシスコ造幣局でも20点ほどのCopper Penny Coinが製造されたとされているが、
デンバー造幣局で鋳造されたコインで取引されるのは今回が初めてで、1979年には、このコインの存在が一般に知れ渡り、コイン収集家らの間で大きな話題となっていた。
1943年の下にDのマークが刻印されているだけでお値段、170万ドルとは!!!驚き以外の何物でも有りません!
又、今回のコインは販売業者である「Legend Numismatics」を介して販売され、有名実業家が購入したそうだ。
この170万ドルは、全額慈善団体に寄付されるとの事。
Unique Bronze 1943-D Lincoln Cent Sold for $1.7 Million by Legend(COINLINK)英文
また2009年はリンカーンの生誕200周年でありいくつかの新しいデザインの1セント硬貨が発行されました。
さらに2010年から新しいデザインに刷新されたそうです。
コインペンダント専門店 『World Coin Gallery』
>宮澤典幸様
コメントいただきありがとうございます。
ご質問いただいた1941年Dの1セントにつきましては1億2870万枚製造されており、アメリカのカタログ(A guide book of united states coins 2019)での評価額は未使用の状態で2ドル~4ドルとされています。
ご参考になりましたら幸いです。
投稿情報: フジタク | 2024/02/29 12:38
初めまして。
アメリカの1セントで、1941年Dの刻印が手元にあるんですが、価値はありますか?
宜しくお願い致します。
投稿情報: 宮澤典幸 | 2024/02/27 17:40
>とん様
コメントいただきありがとうございます。
ご質問いただいた1907年銘のヤングインディアン10ドル金貨につきましては、各種バラエティがあり、最も稀少なタイプは裏面のモットーが「・E・PLURIBUS・UNUM・」のようにピリオド(・)が打たれているタイプです。
このタイプは550枚しか製造されておらず、2011年1月のスタックスバウアーオークションではMS67評価品が23万ドルで落札されています。
(*同年のヘリテージオークションではより稀少なプルーフ(PF67)が出品され、2,185,000ドルで落札)
ちなみこのモットー自体が入っていないタイプは239,406枚製造されており、こちらは一般的に入手しやすいタイプです。
ブログ記事本文での説明が分かり難く申し訳ありません。ご参考になりましたら幸いです。
投稿情報: フジタク | 2023/05/15 16:47
はじめまして、宜しくお願いいたします。金貨について勉強しているところですが、1907年ヤングインディアン10ドル金貨ついて、以前、フジタク談話室で数千万円の評価があるとありましたが、最近ネットで見ておりますと30万円から40万円で販売されてされているようですが、これはどうゆう事でしょうか?
投稿情報: とん | 2023/05/02 11:44
>さなえさん
こんにちは。
ご連絡いただいた1890年銘の1セントを調べたところ、同年は57,180,114枚の製造であり、保存状態によって評価価値は大きく異なるようです。
こちらのサイトに詳細が記載されています。
↓↓↓
https://www.usacoinbook.com/coins/317/small-cents/indian-head-cent/1890-P/
ご参考になれば幸いです。
投稿情報: フジタク | 2021/04/26 21:08
こんにちは
1890年というのが有りますがどうですか
投稿情報: さなえ | 2021/04/26 00:04
ご返信、有難う御座います!!!
謎が解決してスッキリしました!
有難う御座いました^_^
投稿情報: シマシマ | 2019/12/26 20:01
こんにちは。
シマシマさんよりご質問いただいた1934年の1セントは、219,080,000枚製造されており、完全な未使用で35ドル前後、一般的な状態ですと1ドル~4ドルほどの評価がなされております。
ご参考になりましたら幸いです。
投稿情報: フジタク | 2019/12/25 15:22
こんにちは。
おじいちゃんから大量にコインを貰いました。その中に、1934年のリンカーンのイッセントコインがあります。1934の数字の下にはアルファベットは無いです。ネットで色々調べても価値が出てきません。
解る方がいましたら教えて欲しいです。
投稿情報: シマシマ | 2019/12/21 16:55
1991年のdって値打ちありますか。
それだけ教えていただけますでしょうか?
投稿情報: 匿名 | 2018/03/10 07:02
はじめまして。
当方が所有しているUSコイン確認したところ、ペニー1943が4枚出て参りました。1枚は確実に刻印Sが読み取れました。後のコインは判別難しくわかりませんが、この3枚は別のペニーと比べて濃い色をしています。鑑定お願いできませんか。画像送れます。
投稿情報: ケン | 2018/01/24 16:58
こんにちは。叔母様の遺品から出てきた「1943年S」の1セント貨についてですが、お調べしたところ
これは「191,550,000枚」製造されているタイプですので、他と比べて価値が高いものではないようです。
また「1943年D」は「217,660,000枚」製造されています。
5セントにつきましても例年大量に製造されているコインですので、ほぼ同じと思われます。
1セントや5セントで高い価値があるものは、ミントマークの「S」や「D」が重ね打ちになっているものや、
発行年銘が二重に打たれたもの(例:1943と1942が重なっている)などです。
日本では外国のコインを両替することは難しいので、ユニセフの「外国コイン募金」などに郵送し、
寄付されることをお奨めします。
ご参考になりましたら幸いです。
投稿情報: フジタク談話室 | 2017/07/13 14:29
こんにちは。
このコメント欄を使って質問でもいいでしょうか?
数年前に亡くなった叔母の遺品の中に1セント、5セントなどの硬貨が、多分2000枚以上はあります。
今回、使い道や整理も含めて検索したところ、フジタクさんのブログに出会いました。
とりあえず200枚程の1セントを確認してみたら、その中に1枚、1943年の1セントがありました。が、記号がDではなく、Sとなっています。
ここからいくつかの質問ですが、
①Sでは、どれくらいの価値があるのでしょうか?
②価値があるのであればどうしたらいいのでしょうか?
③もし残りのコインの中に、1943年のDがあれば、同じように質問してもいいでしょうか?
④残りの5セントなどはあまり価値はないのでしょうか?
いずれにしても、何とか少しでも現金に換金したいと考えています。
お忙しいとは思いますが、よろしくお願いします。
投稿情報: いくママ | 2017/07/04 09:29
こんにちは。コメントありがとうございます。
1セントコイン収集についてですが、1セント貨はコイン商でまとまった数を持っていても、一枚一枚小分けで販売している業者は多くないと思います。
エラー貨や特年であれば扱っている場合もあります。
そうなるとネットでの通販か、アメリカ旅行で買物をした際の残り等から、地道に集めていかれるほうが良いと思われます。
ご参考になりましたら幸いです。
投稿情報: フジタク談話室 | 2017/05/22 16:29
こんにちは。
米国1セントのコレクターです。
Whitman coin holderと
2000年頃からの1セントを
集めたいのですが、アドバイス
をお願いします。
投稿情報: ドンカミロ | 2017/04/13 16:17
こんにちは。お返事が遅れてしまいすみません。
アメリカ1セントについてですが、1941年と1944年で価値があるものは、刻印が一部エラー(欠損や二重打ち)になっている特殊なものです。
また、お持ちの黄色い1セント貨は、おそらく金属(おそらく黄銅で造られたタイプ)が変色しているのだと思われます。1944年~1982年にかけて造られたものは、材質を黄銅にしているようです。
ご参考になりましたら幸いです。
投稿情報: フジタク談話室 | 2016/06/27 18:08
今日わ。初めまして。
突然ですが、今回、紹介された1セントコイン1944年、1941年、などを持っています。他に
違う色の黄色の1セントコインを持っています。価値がありますか?
投稿情報: 加代美 | 2016/06/05 09:00