ラッセンコインは、カナダ・オーストラリア・ニュージーランドなど、英国女王宗主と仰ぐコモンウェルズ(英連邦)に所属するクック諸島政府から毎年発行されている法定通貨コインです。その名は、1770年代に3度来航したイギリス人、キャップテン・クックに由来し、1880年イギリス保護領とされ、1901年にニュージーランド領に編入、タヒチの西方にあるポリネシア(南太平洋)の15の島々から成り立っています。
コイン製造は、英国王室造幣局で、1100年もの長い歴史があり、英国連邦の国々の通貨にエリザベス女王の横顔を刻み続けています。
1999年から毎年、裏面のデザインをハワイ在住の多彩な芸術家、Christian .R. Lassen氏に依頼して、K24金、限定枚数で発行。基本的に『親子の愛』をテーマに発行されている純金コインです。
コインの種類も多く、図柄も海をテーマにした、イルカ・クジラ・オルカの親子などで、一部ライオン・フェニックスが発行された年もある。
アメリカ合衆国を代表する、インディアン(ネイティブ・アメリカン)コインで種類は、3種類のタイプがあります。2,5$、5$、10$で金性はK22金(900/1000)1907年~約1933年に発行されたコインで、アメリカがGoldラッシュ後に、セオドア・ルーズベルト大統領時代が、高名な彫刻家オーガスタス・ゴーデンスに命じて製造発行されたコインです。
1933年、アメリカでは金貨の鋳造を中止した。ルーズベルト大統領が鋳造の禁止を発表してこのコインは市場から姿を消した。
20世紀の初頭を代表するコインで、その図柄のデザインと見事な技術(5$金貨の陰刻技術)で、今なお人気のコインです。
通常5ドル金貨をオールドインディアン、10ドル金貨をヤングインディアンコインの名称で呼ばれている人気コインです。
裏面には国鳥であるアメリカンイーグル(白頭鷲)がオリーブの枝の上に立つ図柄に国名、額面とモットー(E PLURIBUS UNUM)が刻まれています。
アメリカコインの特徴で天地逆:コインの裏側が上下逆さまになっています。アメリカ人はモノの裏面を見るときには左右へめくり、日本人は上下へひっくり返す!
メイプル金貨に代表される様々なブリオンコイン!
現在は、オーストリアのハーモニー金貨とメイプル金貨が有名ですが、20年くらい前には、アメリカ(イーグル金貨)イギリス(ブリタニア金貨)
オーストラリア(カンガルー金貨)、中国(パンダ金貨)など多くのブリオン金貨が市場に出ていましたが、現在は発行が中止されています。
今、日本で装飾品として人気があるのは、南太平洋に位置するイギリス連邦加盟国の『ツバル島政府』のホースコインが売れています。
世界で最も早く日の出を迎える国、ツバル!として多くの観光客が訪れている国です。
躍動するホース(馬)が描かれ、表面はエリザベス女王横顔像がクラウン(王冠)をつけた姿で刻まれ、コインの定番図柄です。
その他、インゴットタイプ(四角・オーバルタイプあり)のマリア像・アメリカの自由の女神像などがあり、こちらも人気のある超定番商品です。
世界中の人が好きなゴールド!永遠に変化することのない、有限の素材GOLDは不滅で永遠です!
今、世界中で金の相場が沸騰中!こんな事情もGOLD Coinを買い求める要因かもしれません・・・・・
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