今日はコインから離れて、私のもう一つの趣味、JAZZの話題を一つ!
小生、12歳の頃はまだTVもなく、ラジオから流れてくるアメリカンミュージックが楽しみの一つでもありました。
当時のPOPミュージックは、ビング・クロスビー・フランクシナトラ・ペリー・コモの時代からエルビス・プレスリー・パット・ブーンの時代へ移行した時代でした。
新鮮なロックンロールを毎週ラジオにかじりついて聞いていたのを思い出します。その後ちょっと大人の雰囲気を持つJazzの世界へ入り込み現在までBGMとして親しんで居ります。1960年代のJazz・マイルス・ディビス/MJQ/ビル・エヴァンスEtcを良く聞いていました。
当時から発刊されていた【スイング・ジャーナル】誌がつい最近(2010.6月)廃刊となり時代の流れを感じてさびしい限りです。
さて今日のお話の主人公、Jazzベース奏者の鈴木 淳先生のお話。
昨年5月に学生時代の先輩より、コインに詳しい人が居る!と紹介を受けコインを拝見させて戴きたくご自宅を訪問!
なんと先生は1939年生れ(71歳)のJazzベースマンで、ご自身のベース教室もお持ちで、今でも2ケ月に1回吉祥寺にてJazzライブを開催との事!
まずはお手持ちのコインを見せて頂きましたが、古代コインのコレクションにはビックリ!!コインのみならず骨董・書画等のコレクションは物凄く特にシルクロードを中心にしたグレコ・バクトリア朝から始まるコインと骨董の数々のコレクションには圧倒されました。
海外旅行も何十回と出掛けられ、歴史をたどった旅を骨董商、大学の考古学教授、同好の方々等とされ、その見識のあるお話は時間を忘れて聞き入ってしまいました。特にクシャン朝の【ブッダ】(お釈迦様)カニシュカ王のコレクションは素晴らしく、小生もギリシャコインから続くシルクロード王朝の数々のコインに一遍で魅せられてしまいました。この話題は又、後日詳しくレポートさせて頂きます。
さて本題のJAZZに戻り、先生のLIVEの模様をご紹介致します。
年間6回、偶数月の最終日曜日、吉祥寺「ストリングスStrings」(Tel:03-3327-3294)にてJUN SUZUKI REAL TRIOを開催されています。
メンバーはJun Suzuki (b)、Kenji Kousei(pf)、Tommy Campbell(dr)で素晴らしい4ビートのJazzが毎回満員の会場で繰り広げられています!
先生のベースは云うに及ばず、ピアノの弘勢 憲二氏の自由自在のプレイには毎回脱帽!時にはビル・エヴァンス風に、又ある時はハンク・ジョーンズ風に素晴らしいアドリブを効かせたJazzを聞かせてくれています! 又、トリオの中でひときわ目立つのがトミー・キャンベルのドラムス!自由闊達にどんなリズムも正確なドラミングで盛り上げ、ドラムソロのパートでは物凄いテクニックで圧倒してくれます! 是非一度お好きな方はご予約頂きご参加下さい!
テーブルチャージもお安く設定されて感謝いっぱいの価格です(ご予算@5,000) 目の前で聞くJAZZは最高です!!!又、時々ゲスト出演でバイブの大井貴司氏も参加されています!
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