昨年、２００９年９月１９日、上野・国立西洋美術館で幕を開けた「古代ローマ帝国の遺産展」が、先月８月２２日 札幌・北海道近代美術館で幕を閉じました！
１年間のロングランの開催中に４２万人の多くの方がご来展頂き誠に有り難う御座いました。
国立西洋美術館の青柳館長様、長年の夢であったこの展覧会、イタリア政府と日本文化庁とのタイアップで実現した素晴らしい規模と内容を持った展示会だったと思います。
国宝級の品々、１１６点がカテゴリーごとに整理されて展示され、我らがコインも堂々と１７点展示されました、４都市での開催を振り返ってみたいと思います。
① 東京・上野 国立西洋美術館 ２００９．９．１９～１２．１３
秋の９月より冬の１２月までの１２週間で、約２０万人の方々がご来館！
芸術の秋を象徴するイベントで開催され、特別展示会場を全て使用しての圧倒的な展示品の数々！
イタリア・ナポリ国立美術館の学芸員の方も述べ１００人以上が来日されての準備、そしてオープニング！
天気にも恵まれ初日から大盛況でした。
来展者の中心はシニア世代のご夫婦が圧倒的に多く、次いでミドルのご家族連れ、そしてヤングカップルの順だったようです。
又、学生（中学生以下）・数多くの修学旅行生たちには入場無料の特典があり、地方からの参加者が大喜びの光景が随所に見られました。
当店も特設グッズ販売に参加させて頂き、期間中に６４７人の方々にお買上頂き、誠に有り難う御座いました！
一番人気は￥１，５００の共和政ローマ神のストラップで１６１個の販売でした。
② 名古屋 愛知県美術館 ２０１０．１．６～３．２２
新年明けて早々に１月６日より名古屋・愛知県美術館に於いて２番目の「古代ローマ帝国の遺産展」が開催されました。
３月２２日までの１０週間に、なんと１２万名の方がご来展！ 東京に匹敵する入場者でした。
中部地区の方々の『古代ローマ」に対する関心の高さが感じられる入場者にビックリです。
遠くは浜松～三重・奈良・京都・和歌山・大阪あたりの当店のお客様もお出掛けになられたとの事、国立美術館が開催したレベルが評価されたのではないでしょうか・・・・
今回も特設グッズ販売に参加させて頂き、期間中に４０７人の方々にお買上頂きました！
一番人気はやはり￥１，５００の『共和政ローマ神のストラップ』で１５０個の販売、特徴はSVの高額品が多く出た事でした。
③ 東北・青森 青森県立美術館 ２０１０．４．１０～６．１３
人口２０万人の青森市での開催が懸念されましたが、熱心な地元のボランティアの方々に支えられて９週間で４万人の方にご来展頂きました！
青森では久しぶりのビックイベントで近隣から大勢ご来店があったようで、春の旅行シーズンと重なり東京からの旅行者も多数お見えになられた由です。近くの『丸山古墳遺跡』と共にご覧なられたようです。
今回も特設グッズ販売に参加させて頂き、期間中に８４人の方々にお買上頂きました！
④ 北海道・札幌 北海道近代美術館 ２０１０．７．３～８．２２
今年の異常気象でHOTな札幌展となりました！連日３０度を超す暑さのなかで開催されました。
そとの外気に煽られた訳ではないでしょうが、７週間の開催で８万人のご来展となりました！
札幌・中央区と足場の良い事も影響してか全北海道からお見え戴いたようです・・・・
会場も広く東京での展示品の８０％が展示され、大人気の『豹を抱くディオニュソス』と「エメラルドの首飾り」のポスターが大人気で女性客の動員が他の会場に比べて多かったとの事。
札幌展では異常なグッズの売れ行きにビックリしました、期間中に４２８人の方にお買上頂き、No１の売れ筋商品『共和政ローマ神のストラップ』が売り切れご迷惑をお掛け致しました。
今回、このようなビックイベントに参加させて頂き感じた事は、世の中に『古代ローマ』と歴史が好きな方がいかに多くいらっしゃるという事。
開催期間中のこの１年間、当社のHPへのクリック数も約３５％UPして頂いた皆様に感謝！感謝！で、又、多くのご注文を頂きました。
重ねてお礼申し上げます。
早くも来年、ギリシャ展が開催との事、又、皆様に喜んで頂ける『ギリシャコイン・グッズ』を開発中でございます。その節にはよろしくお願い申し上げます。
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