こんにちは!フジタクです。
今週からは、世界の一番○○なコインという題で、いろいろなコインを紹介していきたいと思っています。
さまざまな1番のなかには、驚くような1番もあり私自身調べる中で、大変楽しむことができました。
それでは、お楽しみください!
世界で1番○○なコイン
世界で1番大きいコイン
南洋にありますヤップ島という島などでは、先史時代から石による貨幣が使われておりました。
大きいものはなんと直径4~5メートル。この石貨一枚で、家畜、カヌーなど貴重品を買うことができました。
こんなに大きくて重い貨幣は、もちろん持ち運ぶことはできず、不動産としての所有権のみ移って使われていたようです。
この石貨は、20世紀の初頭まで通用し、現在なお1万個以上が残っているといわれています。
世界で1番大きい金貨
大きいコインはいろいろありますが、金貨と言ったら、私たち日本のものが一番大きいといわれています。
かの有名な豊臣秀吉が、天正16(1588)年につくった天正大判は、世界にも類のないほど大きい大金貨でした。
たて5寸(約15.5センチ)、よこ3寸3分(約10センチ)、おもさ43匁6分(約160グラム)。
楕円形のもののほかに5種類があり、他にも天正菱大判と呼ばれる金貨もありました。
天正大判は、金10両ということで、戦いに勲功のあった武将に与えられたといわれていますが、現在では安く見積もっても100万円に相当するといわれています。
世界で1番古いコイン
原始的なものは、中国の周王朝時代、紀元前770年ころに作られましたが、日付の入った硬貨は、現在トルコにあたるリディアでガイゲス王の時代、すなわち紀元前685~652年ころに鋳造されたものだといわれています。
これは、豆粒のような形をしており、金と銀の自然合金であるエレクトラムという金属でできていました。
王の紋章が刻まれていて、それが通貨ととしての保障になっており、重さもほぼ一定となっていました。
日本で一番古いコインは、奈良時代の708年に作られた和同開珎でした。
これは一枚一文で、発行当時はお米が3升買えました。
世界で1番重い金属硬貨
1659年、スウェーデンで発行された10ダーレル銅貨は、重量が17.5キロもありました。
コインペンダント専門店 『World Coin Gallery』
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