先週からお送りいたしております「世界で1番○○なコイン」。
今回は第二回ということで、前回に引きつづき驚きのコインの1番を紹介していきたいと思います。
それではお楽しみください!
世界で1番○○なコイン
世界で1番小さいコイン
重さ0.008グラム。たて2ミリ、よこ2ミリのコインを想像してみてください…
吹けば飛ぶよなという言葉がピッタリなコインですね!ちょっと目の悪い人には見えないかもしれません。
それが世界で1番小さい、ネパールの「ジャワ」と呼ばれるコインです。
時には、個のコインをさらに半分にしたり、1/4にして使うこともあるとのこと。
そうなると、コインなのかゴミなのか見当もつかなくなるかもしれません。
やっぱり、コインというものは、小さすぎても大きすぎても不便なもののように思えます。
みなさんがいつも持っている10円玉や100円玉ぐらいが、コインの大きさとしてはちょうどいいのかもしれません。
現在は、世界で流通しているコインの大半がこの大きさとなってります。
世界で1番質の悪いコイン
江戸時代に発行された「文政1朱金」が、世界で1番質の悪い金貨であるといわれています。
この金貨の重さは1.4グラム。金はろくに使われておらず、大半が銀でできているという代物でした。
日本人としては、たいへん残念だとともに、恥ずかしく思いますが、じつはこの金貨、銀貨としてなら世界で1番品質のよいものかもしれないと、密かに呟かれております。
世界で1番偽物のコインが多い国
世界一古いコインをはじめ、中国のコインには珍しいものが多いです。長い歴史を持つ国だけにコインの種類も圧倒的に多いのです。
ところで、珍品、種類だけでなく偽物のコインが世界一多いのもこの国…
あまりに偽物が多すぎて、偽物がそのまま通用していた時代もあるようです。
偽物のなかでも、一番豊富にでまわったのが穴あき銭です。これらは、大体が鋳物なので製造が簡単なこともありました。
昔の偽コインは、本物からそのまま型をとっただけの単純なものであったが、最近では偽コイン製造の技術も著しいものとなっております。
磨いたり、ザラつかせたり、薬品を使ったりと手が込んでできているために、専門家以外にはほとんど見分けがつかなくなっております。
コインペンダント専門店 『World Coin Gallery』
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