大変ご無沙汰しておりました、フジタクです!
9/22の土曜日朝のNHK番組「おはよう日本」で面白いニュースが取り上げられていたので、ぜひこれはブログに…と思い、久しぶりに書くゾ!という気持ちになりました笑
ミュージカル「誓いのコイン」
突然ですが、みなさんはミュージカルの「誓いのコイン」というのをご存知でしょうか?
実はこのミュージカルについて「おはよう日本」の中で取り上げられていて、小生は大変興味を持ちました。
このミュージカル、制作は坊ちゃん劇場で、作・作詞は高橋知伽江さんです。ストーリーは日露戦争下の松山で実際にあった篤志看護婦とロシア人捕虜のロマンスを描いた作品となっております。
以下、HPのストーリーより抜粋 http://www.botchan.co.jp/coin/index.html
西洋列強の利害がうずまき、日本とロシアが激突する中、人として心通わせるロシア人捕虜ニコライと篤志看護婦サチ。
紡がれた心を引き裂く戦争、そして革命の嵐。
2人は1枚のコインに願いを込め、お城の泉に投げ込んだ。
ロシア兵をもてなした松山人は心の国境を越えられるのか!?
日露戦争時下の明治37年。
日本初の捕虜収容所が松山に作られ、多くの負傷したロシア兵を迎えることになった。
篤志看護婦のサチは、目に傷を負った青年将校ニコライと出会い、必死で励まそうとする。
血みどろの対立を深める日本とロシア---。心の中にそびえる国境に隔たれながら、惹かれあうニコライとサチ。
愛と青春の物語が城下町に息づく。
NHKの放送では、日本で大変ヒットされて、ついにロシア公演が決まり、そしてそのロシア公演も成功に終わったということでした。
この「誓いのコイン」のエピソードはあるコインの発見によって明らかになりました。小生、そのことに興味を抱き、ロマンを感じブログに書こうと思ったのです!
平成22年1月、松山城の井戸跡から発見されたロシアの金貨にロシア人と日本人女性の名前が刻まれていました。このロシア人は戦地の中国から連れてこられた捕虜で女性の方は、そこで看護婦として手当をしていた方でした。女性の献身的な姿に、ロシアの男性は次第に惹かれ、そして恋に落ちるのでした。そして、お互いの名前を刻んだコインに誓いをたてます。
国と国が血を争う戦いをしている中でも、人と人の間には国境とか人種とかそういうものを超えた愛や友情が築かれることはあり、そしてそれはとても美しいことなのだと教えてもらうことができました。
コインペンダント専門店 『World Coin Gallery』
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