こんにちは。
前回の更新でご連絡させていただいた、東京・よみうり大手町ホールで開催されたイベント『ゴールドフェスティバル2016』に参加させていただきました!
会場は事前に申し込みを行っていた約700名の参加者でいっぱいに!7月最初とあって天気もよく、おかげで本当に暑い一日となりました。
暑い中、足を運んで頂いた皆様、そして会場でお世話になったスタッフの皆様、本当にありがとうございました。
※【ゴールドフェスティバルとは?】
金箔やジュエリーなどの金工芸品から、金現物の投資商品まで、「金」「ゴールド」についての理解・興味・関心を深め、金の様々な魅力を伝えることを目的に開催している、日本で唯一の「金(ゴールド)」の祭典です。
ちなみに↑のポスターで使われているコインの画像は、当店で扱った古代ギリシャ・ローマの金貨です。
7月2日(土)は朝から快晴。
一般開場は昼の12時からでしたが、事前準備やリハーサルもある為、10時前には会場入り。
当日は、ふたつの大きな会場で「講演」と「展示会」の同時進行でした。
展示会場ではブースを設け、ショーケースに古代ギリシャ・ローマから近現代の実物の金貨を並べてセッティングします。
そして一大イベントの講演は13時からなので、一足早く会場入りし、広いホールで事前確認のリハーサル(プレ講演)を行いました。
会場は480名が入る大ホール!なかなか緊張する大舞台です・・・
さて、いよいよ講演会の本番。
第一部「知れば知るほど奥深い”金の世界”~歴史とその特性~」のトップバッター、タイトルは「1、時代を越えた金貨たち~アンティークコインの世界~」です。
会場は一般聴講者480名に加え、メディアや関係者も入って超満員。みなさんの表情も真剣そのものです。
さていよいよ講演スタート。
時間は30分と短めですが、「アンティークコイン」についての予備知識がない参加者が大半ですので、フランクな感じで対談形式の講演になりました。
金貨をはじめ、コインの歴史や魅力、そして投資対象としての「アンティークコイン」についてお話させていただきました。
スライドショーと共に、実物の古代ギリシャ・ローマコインも一緒に登壇し、手元のカメラで撮影してスクリーンに投影してもらいました。実物の古代コインがどのようなものかをご覧いただき、その魅力が伝わればと思います。
30分の講演はあっという間で、色々とお話したいこともあったのですが、短時間に多くをお伝えするのは本当に難しかったです。
しかし聴講された皆さんの表情は、本当に真剣そのもの。実際に金への投資をされてきた方々でも、「アンティークコイン」という未知の世界に興味を持っていただけたようです。
やはり世界経済の先行きが不透明な分、こうした国際的な商品に価値を見出される方も多いのではないでしょうか。
事実ここ5年、日本のコイン投資ブームと並行して、世界的にもコインの取引相場は大きく変化しました。数年前ならいつでも入手できたようなものが入手し難くなっています。
もちろん、全てのコインがそうではなくて、特別なコインや希少性が高いコイン、人気があるコイン、美しい状態のコインという要素はあります。
そして、アンティークコインは「地金価格」とは異なる価値判断で値段が決まるため、今日明日で急に何パーセントも値上がりするものではありません。少なくとも、5年、10年の中長期的なスパンで考えるべきです。
今回の講演会では、そうした内容のことをお話させていただきました。まだまだお話ししたいテーマもたくさんあったのですが、その話題はまた別の機会にゆっくりとお話したいと思います。
当日の講演会の映像とスライドショーは、こちらのページでご覧いただけます。
⇒【ゴールドフェスタ2016】第1部(1)「時代を超えた金貨たち~アンテイークコインの世界」
その後は展示会場へ。ショーケースに並べられた本物の金貨の数々に、来場者だけでなく、ほかの出展社の方々も興味津津でした。
「写真撮っても良いですか?」と、貴重な珍しいコインを撮影される方もたくさんいらっしゃいました。また展示会場で質問される方も多く、反響は大きかったと実感しています。
今回の催事で多くの出逢いもあり、またたくさんの方にアンティークコインの世界を知っていただけたように思います。
忙しい夏の一日になりましたが、本当に充実したイベントでした!
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